解剖学の少年

ヨノイの毎日

ぼくを忘れて大人になったキミへ

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 幼稚園児の頃、大相撲の放送を見て太っちょだとからかって笑ってたら横で見ていた祖父に「筋肉の上に脂肪の鎧を纏ったあの姿こそ格闘技に一番向いているんだ」とバキの宿禰編のようなことを言われました

その後小学校で隣のクラスのデブに喧嘩をふっかけられそのフィジカルに圧倒され泣かされたので祖母はやはり正しかったと思います

 

 

 

最近肘を痛めてしまい、サロンパスを買いに薬局に買い物に行った際に売り場にてあるものを発見しました

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あっ……!!

 

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石のチョコだ!!

 

 

 

 

「石の国からの贈り物。」

 

幼い頃、親戚のおじさんがくれた砂利のような見た目のチョコ、当時の僕はそれを大はしゃぎで食べていたのですがその後おじさんは家族に何も言わずに蒸発し、この石のチョコはおじさんとの思い出と共に記憶の奥底に仕舞い込まれて行きました

まさかこんな近所で売っていたとは……

 

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プラのパッケージを開けると確かな質感を持った石が入っています、金魚の水槽の下に敷いてあるアレです、この見た目でチョコと看破できるのはウィリー・ウォンカくらいでしょう

お味の方もマーブルチョコをもっとまろやかにした感じで美味しいです。見た目だけの一発屋でない高いポテンシャルを秘めていることを伺わせます

 

十数年越しにおじさんの愛に触れた気がしました。

 

 

 

 

 

 

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次はこれ食いてえ